2025.03.07 - Developers
Shopifyの商品詳細をサクッと確認するevents.json の活用方法
Shopifyの商品情報をサクッと確認したいとき管理画面を開くのはちょっと面倒…と思ったことはありませんか?実は、特定の商品ページのURLにevents.jsonを追加するだけで、簡単に商品データを取得できる方法があります。
今回は、events.jsonを使って手軽に商品詳細を確認する方法をご紹介します!
events.jsonとは?
events.jsonは、Shopifyストア内の商品情報を取得できるシンプルなエンドポイントです。使い方はとても簡単で、以下のように商品URLの末尾に/events.jsonをつけるだけ。
使い方
https://storename.myshopify.com/products/product-handle/events.json
storenameはストアのドメイン、product-handleは商品ハンドルに置き換えてください。
弊社のPASS COFFEEの場合は以下のようになります。
https://www.passcoffee.jp/products/drip-bag-ethiopia/events.json
ブラウザのアドレスバーに入力するとJSONデータが表示されます。このデータの中には、商品の変更履歴やイベント情報などが含まれています。
どんなときに使える?
「でも、これっていつ使うの?」と思うかもしれませんが実はちょっとした確認にとても便利なんです。
✅ 商品データをサクッとチェックしたいとき
→ Shopify管理画面を開かずに直接JSONデータを見られるので時短になる!
✅ 商品がちゃんと登録されているか確認したいとき
→ 新しく追加した商品が正しく公開されているかURLを叩くだけでチェックできる!
✅ テーマカスタマイズ時に商品情報を手軽に取得したいとき
→ JSONを直接見られるので開発時のデバッグに使いやすい
events.jsonの注意点
とても便利なevents.jsonですがいくつか気をつけたいポイントがあります。
⚠ ストアの設定によっては使えないこともある
- 一部のストアではevents.jsonが無効化されている場合があります。
- うまく表示されない場合は管理者に確認してみてください。
⚠ APIのように詳細な情報は取得できない
- events.json で取得できるのは「イベント履歴」などの情報がメイン。
- 商品の在庫数や価格などのデータを取得するにはShopifyのAPIを使う必要があります。
むすび
Shopifyの商品情報を手軽に確認したいとき、events.jsonを使えば管理画面を開かなくてもサクッとデータを取得できます。ちょっとした確認やデバッグには便利なのでぜひ試してみてください!